思ったことのつぶやき

盆踊りと文化〜得られるものと失うもの〜

夏の日本の風物詩、盆踊り 大きな音で太鼓を叩き、それに合わせて老若男女がゆったりと踊る 知り合いがバチを叩いているというので見に行けば、まったりと自転車に乗る彼のいつもの姿からは想像がつかないほどのアグレッシブなバチさばき 流れ出る汗が鉢巻の…

なぜ暑いときは、食欲が減るのか

暑いと汗がでる 喉が渇き水分補給が必要になる 暑くなり過ぎると食欲も減退する けれども体を動かしていれば、カロリーの補給は必要だ 自転車を数時間、本気でこいでいれば、数千キロカロリーはすぐに消費してしまう それを補うためにも、何かを口にする必要…

虹の色

虹は7色なのか? 聞かれればYESと反射的に答えてしまう けれどもよく見れば6色にしか見えないという 英語圏では6色だという なんでもニュートンが光の研究をしていたときに、神秘の意味を表す7にこだわって6色に、すみれ色を加えたという説が有力だとか 小さ…

気付かない安心感

日曜日に、自宅〜房総半島一周437kmを22時間徹夜して自転車をこいでいた のんびり走るとただのツーリングなので、時間制限をしてこぎまくった 久しぶりのKLEINでのロングライド 時間短縮のため途中の補給はコンビニだけ 一人だから気楽 何もない暗闇か…

男女の違い①

男女の違い、それは様々な点に現れる 生物学的なオスとメス、それにもとづく男女の違いは分かりやすい 子孫を残す機能を備えているのがメスであり、それに付随した様々な機能の違いがある 気になったのは男女の違いは、どこまであるのかという点だ 例えば鞄…

批判する精神⑤

昨日の続き(ありゃ、12時過ぎた、一昨日か…) 反対意見、それがあることに気づくことは意外に難しい どこにも不満点がないとき反対の価値観は見えにくくなる ある意見に欠点があるとき、そのときそれを改善しようとする価値観が生じて反対意見がでる すな…

批判する精神④

どうすることもできない地震が発生した 津波で多くの方が被害を受けた そして今なお、放射能という被害が続いている国内外を含め、何とかアナリスト、何とか批評家は言う こうすれば、被害はもっと少なく済んだはずだ ああすれば、地震の後、助かった人もい…

震災で気付く見えない感謝

言葉にできない悲しみが人を襲う 何を語りかけても 何を見つめても 彼らの悲しみは、すさまじいものがある 現地での彼らの恐怖と寂しさから守るため 数えきれないくらいの方たちが、必死の想いで動いている 東京で彼らのニュースを見るたびに 自分も間接的に…

伝えることの難しさ

今日、雪が降っている町があると聞き、ふと思い出した とても悲しい話 聴覚障害の子供が窓の外を眺めると雪が降っていた 雪を楽しみにしていたその子供は興奮してお母さんに手話で聞いた お母さん、雪だよ雪 ねぇ、どうしてお母さんは、僕に雪が降っているこ…

メディアの地理的偏頗性

自由貿易協定( Free Trade Agreement, FTA)なるもの、全く詳しくないのだけれど、日本において新聞メディアは、肯定的意見が多いという 協定を結ぶことで、関税を取り払い、貿易の自由化と繋がるわけだけれども、メリット、デメリットは当然にある 気にな…

読書③

人は、読書にリアリティーを求めるのか 仮に漫画を例にして考える 最近の漫画 手塚治虫の頃とは違い、人物描写や背景の描写力は比べ物にならないくらい描写力は上がっているかつて手塚治虫は、大人が漫画なんか見るもんじゃないと言っていた あくまで漫画は…

読書②

人は読書に何を求めるのか知識であったり、楽しみであったり、時には悲しみを求めるときもある 小説の場合、それは楽しみや悲しみを求めることになろう 評論やエッセイ、専門書などには主として知識を求める 小説は違う 小説には知識は求めない なぜ人は小説…

読書①

「新しいものを認識する。これは新しいものごとが独立して頭に入るのではない。既存のものと関連づけられて、はじめて認識になるのである。なまの印象が加工されて、他との調整を受け、洗練されて、自分のものになる。……理解にも同じことが言える。ものごと…

五感、特に視覚と聴覚

視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚 これらの五感は、何かが欠ければ、何かがそれを補うように感覚が鋭くなる 新生児はまだ視覚が十分でないらしい その代り嗅覚が大人の100倍もあるらしい やがて視覚が増していくごとに、嗅覚は衰えていく 健常者が点字を読み…

新聞③

なぜ人は社会面を読むのか言葉の持つ力、メリットとデメリット いつも考えさせられる 世の中の第一印象 なんだかんだ言っても、見た目 視覚により作られたイメージ 眼球というレンズを通して脳に送り届けられ、約0.5秒前後に頭の中で再現される映像 実際…

1つの命

シルクのドレス それは、小さな小さな贈り物 鳥がほお張ることのできる 小さな小さな贈り物 シルクのドレス それは、静かにそよぐ秋の風 やがて来る冬の白い雪を待つ 静かな静かな秋の風 シルクのドレス それは、妖精が踊る森の中で静かに彷徨う 木漏れ日の…

新聞②

人は、何故、自分と関係のない、事故・事件を知りたがるのか 新聞の社会面をなぜ読むのか 考えたけれどなかなかしっくりこない 政治経済面とは違って社会面 間接的にすら自己の生活とは無関係 例えば雑誌 月刊誌の多くはおそらく趣味の世界 何らかの興味があ…

新聞

新聞の役割 それは、何らかの新しい情報を読み手に伝えること 政治、経済面は、なるほど、国民に対し毎日の情報を伝える必要があるし、それを知りたがる人が多いということも良く分かる 計画性のあるものであれば、新たな情報を伝えることで、将来への政治、…

民族と時間②

昨日からの続き 民族どうして変わらないもの 民族と時間 一週間を7日に分けた カレンダーは、多分どこの国でも一緒 イタリアなどには、数字が縦に並ぶカレンダーもあるし、国によっては何曜日から始まるかの違いもあるけれど 一週間は7日 週末=休み、週明…

民族と時間

民族と言葉は違うでは民族どうしで共通性も有するもの 価値観の共有 それは時間 日本の江戸時代は、丑三つ時などというように、一日を干支で分けた12分割 現在は地球の自転を24分割して1時間とし、さらに1時間を60分割して1分とする これは世界共通…

民族と言葉④

昨日からの続き 民族と言葉 その関係は考えると難しい 大阪が、何らかの価値観を共有している人間が多いとの仮定が当たっているとしたら その価値観を共有する人たちの間では、思考過程や思想が共通し、言葉も似通ってくるはず 同じことを同じように感じるの…

民族と言葉③

民族と言葉 昨日からの続き そのなかでも方言 方言、それは地方独自の言葉 地方といっても、山間部、都市部様々 それゆえ、方言も山間部の方言、都市部の方言が様々 方言が生まれる理由 その地方独特の言葉 山間部だけに着目すれば、おそらく、周囲の環境が…

民族と言葉②

昨日からの続き 民族と言葉の関係 昨日考えた推測によれば、言葉が民族を作る そんな気がする 逆も考えてみる たとえば、日本 日本の中では日本語が通じるといっても、おそらくそれは建前 アメリカ人が、日本語を勉強してきて、青森や大阪に行っても、勉強し…

民族と言語

民族の定義 それなりに難しいかもしれない とりあえず、文化的共同体 それくらいにして考える 言葉が民族を作るのか 民族が言葉をつくるのか 民族と言葉 これはどういう関係なのだろう 日本は単一民族と一般に言われている 日本の中では日本語 アイヌなどの…

観光地の謎③

昨日からの続き 観光地 なぜ一番〜〜という一番性に興味を惹かれるのか 一番〜〜ということ それは、二番とは何かが違うということ 集団生活の中で個性を求めている? 他の何かと違うということに惹かれるというならば 例えば雲 雲は客観的に同じものは存在…

観光地の謎②

日本最北端、自分も見てみたい 最北端であることがポイントね 日本で一番落差のある滝、自分も見て見たい 一番落差のあることがポイントね なぜなのだろう 例えば、日本で35番目に北にある街ですと説明されても、ああそうですか、それがどうかしましたかで…

観光地の謎

珍しいもの、普段見ることができないもの そういうものがある場所は、観光地化する それはわかる 鍾乳洞だとか、日本最北端だとか 湖や滝、なぜそこが観光地化するのか 普段日常生活で見ることができない水の量を見ることができるから? 川じゃダメなのか? …

サーフィン

小さい頃から憧れていたサーフィン ハワイなどのビッグウェーブに憧れがある 憧れはあれど、実際に目にするのは、湘南などでよく見かけるサーフィン 小さな波で、大きなボード こんな小さな波で、そんな大きなボードはいらないだろうと思っていた 憧れていた…

客観的な色②

客観的な色 多分それはない人間が見つめてそう感じているだけ 人間の視覚がそう感じているだけ リンゴそのものが赤い色をしているわけではない リンゴの表面が、太陽の自然光に反射されると赤く見えるだけ その証拠に、トンネルの中など、黄色い光の中では、…

客観的な色

客観的な色 以前それを考えた客観的な明るさ それがないとしたら、客観的な色もないはず アラジンの魔法のランプがなくても、砂漠の真ん中で、真昼間から一瞬で暗闇をつくることができるか 簡単さ 目をつぶればいい 結論を知れば、ふざけるなと誰しも思う け…