新聞③

なぜ人は社会面を読むのか

言葉の持つ力、メリットとデメリット
いつも考えさせられる


世の中の第一印象
なんだかんだ言っても、見た目
視覚により作られたイメージ
眼球というレンズを通して脳に送り届けられ、約0.5秒前後に頭の中で再現される映像
実際に見ている瞬間よりも、頭の中の映像は約0.5秒程度後の映像でしかない事実
このタイムラグをなくすことはできない
もちろん音声も同じだけれど、タイムラグの差は多分、映像の方が、コンマゼロゼロ…いくつか遅い気がする
脳の中での情報の再生にはその方が大変だから


そのわずかな差があるがゆえに、音声と映像は、両者のタイムラグをなくすべく、映像の方が、脳や延髄に残る刺激は強い気がする
同じ時間に同じことが起きているのに、情報の伝達速度がバラバラならば、そのチグハグを改善するには、どちらかの情報を強めるしかないはずだから

だからこそ聴覚よりも視覚で得られる情報の方が脳の記憶に残りやすいのではないかな


新聞の政治面、経済面を読んでも、ビジュアルとしてイメージは難しい
それは形のない情報だから


新聞の社会面
それは、政治面、経済面よりも映像感覚が多い
それは、形のある情報だから


それゆえに、人は新聞の社会面を読むのかな
社会面は頭の中で映像化が可能
それゆえ読みやすい
その読みやすさが、人に社会面の記事を読ませるのではないか


視覚と聴覚が脳に与える影響
さまざなな所に影響がありそうだ
明日以降の思索に続く



音のイメージカラフル度 ☆☆☆☆☆
音のイメージ爽やか度  ☆☆☆
音のイメージ立体度   ☆☆