2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

写真①

中学の頃に、多摩川の上流と下流の写真を撮って回ったことがある その頃から写真は好きだった でも現像料でびっくりして、それ以来写真は撮らなくなった中学や、高校の遠足などの写真も、全く興味がなかった 特に自分が映っているものなど、見る気もしなかっ…

佐伯祐三<テラスの広告>1927年 日本人離れしたこのタッチ好きだなあ当時のフランスがどのような街だったのか、知らないけれど この絵を見ると彼の愛したその街を見てみたくなる孤独を感じさせる作品が多い彼の中でも、これは少し明るめかな ユトリロを大好…

静けさの語るもの

「芸術新潮」2009年2月号の中で、ハンマースホイ<ピアノを弾くイーダのいる室内>を壇ふみ氏が紹介していた「世の中は、どんどん饒舌になっている。ケータイのメールは絵文字で飾られ、テレビのお笑いにはテロップがつき、スクリーンでは恐竜でも超常現象で…

食べられる服

誰しも、一度は、食べるものないかなと、冷蔵庫を覗いたことはあると思う山の中で遭難するようなことがあったら、食料の心配も出る そんなとき、身につけている服を食べることができたらいいのになと思う 一般に需要がどれだけあるかと聞かれたら、少なそう …

13枚目〜ソフィア・クラムスカヤの肖像

イヴァン・クラムスコイ 「ソフィア・クラムスカヤの肖像」 1882年 サンクトペテルブルグの国立ロシア美術館所蔵 昔のレニングラードという地名を捨て、サンクトペテルブルグに復活してからもう20年近いんだなあ 国立ロシア美術館展開催中、この1枚の絵を見…

目で見るという行為

作家の高橋源一郎氏も言っていた見るという行為 読んだ瞬間から「見る」という行為から離れて、自分の頭で考えた世界に入ってしまう。なるほどなあ自分も同じように感じることがある 自分の頭の中で考えないと、ものごとは理解できない 考えるだけならいいの…

ステキな雲

小さいころから雲を見るのが好きだった 理由は考えたことがないけれど とても好きだ もし雲評論家なる職業があるならば、迷わずその道を選んだろうな 別に詳しくはないのだけれど、 ただ空を見つめていることが好き けれども写真をとって保存して再び眺めよ…

充電される道路

道路の中に充電設備を入れる 歩くたび、車等が通るたびに、その振動が運動エネルギーとなり充電されて、夜になると道路が薄く光る、もしくは街灯を照らす いつの日かできたらいいなと思う africaと迷うけれど、踊り子の踊りに惚れて僅差で一票度 ☆☆☆☆☆ 現代…

光と脳

何のことはないただの自宅の明かり明るさ=光 これは現実に目で見ているもの 目で見ているものは、頭の中で脳が理解して映像化するとしたら 目で見ていなくても、頭の中で脳が想像すれば映像化できる 多分、寝ているときに見ている夢はそんな感じなのだろう …

ART1〜銀座の天使

有名な銀座の天使 横浜にも色違いで設置してあるそうな 通りすがりで初めてみたとき、黒っぽい置物がおいてあるという程度にしか感じなかったけれど、改めてよくみるとなかなか可愛い 多くの街中のオブジェが、人に見せることを前提に、正面を向いている け…

電話の話し声

Yahooの記事に載っていた 20日ニューヨークのロイターの記事だそうな 「米コーネル大学の研究チームの発表で、他人の携帯電話の話し声が気に障るのは、会話の半分しか聞こえないことが理由であることが明らかになった。研究内容は専門誌サイコロジカル・サ…

笑顔と涙〜素直な気持ち

Yahooの映像トピックスに載っていた 繰り返し見たくなるので、ここにも貼ったけれど、コペンハーゲンのバスの運転手さんの会社の企画で、彼の誕生日祝いなのだそうな いいなあこういうの もうここまでくると、これが実話なのかどうかのかなんてちっぽけ…

自由

「自由とは失うものが何もないということ」…ジャニス・ジョップリン… Me and Bobby Mcgee 「自由はとても乗り心地のいい馬だが、それに乗ってどこに向かうのかが問題だ」 …マシュー・アーノルド… 自由 自分だったら、どう表現するだろうイメージするものとす…

見ているものと見えているもの

カルフォルニアでの第6回BEST Illusion of the Yearコンテストで第1位をとったという工学者の杉原厚吉さんという人の作品とのことだけれど、おもしろいなぁ タイトルがまた面白い 「反重力四方向すべり台」 センスあるなぁ M.C.エッシャーの現代版と言っ…

12枚目〜The four rooms

1905年の「白い扉、あるいは開いた扉」から9年後の1914年 同じような絵を書き続けるハンマースホイ白い扉の作品と違って、ストレートに縦に扉を開ける なかなかこういう構図は思いつかない不思議な静けさは、次の部屋へと続く 椅子に目が行くけれど 視点はど…

11枚目〜「室内、ストランゲーゼ30番地」

1901年のこの作品、名画「海賊バカニーア」と対照的な静けさ その静けさは、ちょっぴりエドワード・ホッパーの作風に似ている気がする Vilhelm Hammershoi ヴィルヘルム ハンマースホイ この人も全く知らなかったけれど、1年半ほど前に見た展覧会の印象が未…

距離感

たまたま通りすがりの何かのブログを覗いていたら、高田馬場の某有名ラーメン店の話がでていた最近その店は、もともとあった場所から数百メートル移動したのだけれど、その人は、その数百メートルの移動に関し、「せっかく来たのに歩いて行くにはちょっとな…

調製豆乳と無調整豆乳

紀文の豆乳調製してある豆乳は調製豆乳と呼び 無調整のものを無調整豆乳と呼んでいる「製」と「整」その違いはなんなのか横丁と横町の違いみたいなものか 発音が同じなので、耳で聞いているだけではわからない 意味も似たようなものだろうから、意識しないと…

食品の地域差とマーケティング

豆乳を飲んでいて、ちょっと驚いた「有機大豆使用 調製豆乳」というスジャータの豆乳が最近のお気に入りなのだか、パッケージが似ているので「家族の潤い 調製豆乳」というのを買って飲んでみた 味は全く異なるものだった 「めいらく」のHPを見てみたら成分…

時計

腕時計の機能 それは時間を伝えること立体的な腕時計があれば面白いのだけれど実用的ではない実用的には平面 平面な時計という限られたデザインの中で、どれだけのアートを感じられるか もう20年以上前から探している時計がある 飛行機、電車、バス等、街中…

横町と横丁

大きな地図で見る 自転車で5分の所に「おかず横丁」なるものがある 表通りから横へ入った道を意味する、いわゆる横丁は「横丁」だったり、「横町」だったり、様々だが、意味に違いはないそうな要は、メインストリートから外れた脇道がちょっと栄えたようなも…

自動販売機の未来

外国の地下鉄のホームで、電車が来るのを待っている人たちが時間を気にしていることに気付いた人が、各自動販売機に時計を設置したら、自動販売機の売り上げが伸びたというニュースが載っていた 日本であれば、有名人をイメージキャラクターに使って、広告を…

見慣れた風景

通りなれた荒川のCR 何度も何度も見ているその風景 いつもと違う気持ちで空を見上げると いつもと違う風景が現れる 見つめている物は同じなのに 物は変わらないのだけれど そのときそのとき感じることは変化する ふと不思議な気持ちになってシャッターを押…