2010-01-01から1年間の記事一覧

名前の意味するもの⑤

昨日からの続き名前の意味するもの 固有名詞のレベルでの名前の意味は昨日考えた 概念のレベルでの名前が無かったらどうなるのだろう 例えば、電話で椅子を作る注文をする場合 頼む側は、椅子という名前を制作側に伝えることで、お互いが椅子という概念を想…

名前の意味するもの④

先日からの続き名前の意味するもの 人の名前がなかったなら それは前回考えた では物に名前がなかったら 物といっても段階がある 固有名詞のレベルでの名前と、もうちょっと広い概念の名前 固有名詞のレベルで名前がなかったらどうなるのだろう 電話などで、…

写っているけれど、見えていないもの

写真はありのままを写す 写しているけれど、人の目には気付かないものも多い 映す人がどこに焦点を当てるのか 見る人がどこに着目するのか 2羽の鳥と、小さな小さなジャンボジェット 鳩もちょっとだけ休憩したくなる 写真はありのままを写す 映しているけれ…

名前の意味するもの②

昨日からの続き 名前の意味するもの もし名前がなかったらどうなるだろう 記号の生活 それは昨日考えた では、もし記号さえなかったらどうなるだろう ルイスキャロルは、アリスを通して、名前は人を呼びつけるためにあるので、それがなければ便利だといって…

名前の意味するもの①

名前の意味するもの 名前それは、物や者を指し示すもの もし今のような名前がなかったらどうなるのだろう もし名前が記号に過ぎなかったらどうなるだろう 自分などは、名前なんてC3POなり、R2D2なり、記号でもいいのに思うひねくれ者 もし自分の名前…

ミュージカル⑫

ミュージカルはどうして日本で一般うけしないのか 先日からの続き 最後に思いつくのは、地形による違いかな 日本は山が7割位の割合を占める 確か小学校でそう習った 山が殆どをしめるその風土 地平線を見ることができるの場所は日本ではほとんどないと思う …

夜空の星

オリオン座といえば、冬の風物詩 そのオリオン座をこの時期に見た そう、午前3時頃なら見えるんだ 何年ぶりだろう 夜空の星たちを見たのは 普段は星が見えてもせいぜい3つ 星座なんてとてもとても 明るく見やすい北斗七星やオリオン座も見えない でも見えた…

批判する精神③

昨日からの続き批判する精神 新聞や雑誌など以外にもそれは顕在化する レコードやCDのライナーノーツや紹介記事 広告主の手前、あまり批判的なことは書けない大人の事情もある それでも批判的なコメントは、なるほど、そういえばそうかも そう感じるものもあ…

批判する精神②

昨日からの続き批判する精神 世界で活躍している車関係の某ジャーナリストがインタビューを受けている記事を読んだのを今でも覚えている 日本人は、日本のことを批判的に書いてある記事を見ると喜ぶんですよ、売れるんです そういうのを読みたがるんですよ …

批判する精神①

批判する精神 それは何を意味するのか 高校生の頃だったか 大学に行って何を学ぶかとの問いに 批判する精神を学べ そう誰かに言われたか、本で読んだかは覚えていないけれど 端的に言えている言葉だと思う 義務教育までは、先生に言われたことを知識として植…

ミュージカル⑪

昨日からの続きミュージカルはどうして日本で一般うけしないのか 街中にあふれる音楽の違い これもあると思うスーパーだとか、商店街だとか そこに流れる音楽は、どう考えても踊りのリズムではない 速いテンポがどうだこうだではなく 音楽の種類の違いかな …

ミュージカル⑩

この前からの続き ミュージカルは、なぜ日本で一般うけしないのか 書きながら思いついてまとめたところ、今のところ4つの理由その他 骨格によるリズム感の違い これも言えるのではないか アメリカ人大きいです 骨も大きそう 足が長いし そうなれば歩いている…

8月分

8月1日 Nena 99 Luftballons 2日 Peggy Lee Fever! 3日 Elvis Presley Don't be cruel 4日 Dead or Alive You Spin Me Round 5日 Genesis - Invisible Touch (Invisible Touch Tour) 6日 Sade The Sweetest Taboo 7日 Limahl Neverending Story 8日 Sun Ra D…

建築はどこにあるの?②

前回の続き国立近代美術館 「建築はどこにあるの?」 伊東豊雄氏 「うちのうちのうち」の中の<3種類の多面体がつくるコスモス> 多面体モジュールの1つ1つが小さな世界を内包しながらも、無限に広がるコスモスを形成しているというムムムのム… 垂直的な要…

聞きかじりのちっぽけな知識

学校が終わり、夕暮れ時を過ぎて暫くした頃 地下鉄に乗っていた 新宿から少し過ぎたその場所がどこだったのか 正確には覚えていない 地下鉄の駅を降りて、既に陽が落ちていた街中を 仕事帰りのサラリーマンとすれ違いながらほんの少しだけ歩くと そこは映画…

ミュージカル⑨

昨日からの続きミュージカルはなぜ日本で一般うけしないのか 数分で思いつくがままに考えた理由をまとめると今のところ ①日本語の母音の多さ ②オーバーアクションの土壌が無い ③横並び主義が原因でリアリティーを要求している 他にもまだあると思う 体格によ…

ミュージカル⑧

昨日からの続き ミュージカルは日本ではなぜ一般うけしないのか リアリティーの要求度 日本ではリアリティーのあるものが好まれるのか 表現したいものが1つであること、それを誰もがわかりやすくありたいと思う心 できるだけ感じやすいことを好む 様々な答え…

ミュージカル⑦

昨日からの続きミュージカルははぜ日本ではうけないのか リアリティーの要求される芝居は、日本でもそれなりにファンが多い リアリティーの要求されないミュージカルは、日本ではそれほどファンは多くない リアリティーを要求しないものには、人気がないのか…

ミュージカル⑥

昨日からの続きなぜ日本ではミュージカルはうけないのか 今までの考えをまとめると1 日本語は母音が多い 2 オーバーアクションの土壌がない ん…、他になんだろう 基本的に普通の芝居にはリアリティーが多少求められる そこで起きていることが事実であるか…

ミュージカル⑤

昨日からの続きなぜミュージカルは日本でうけないのか オーバーアクションという表現方法 それを受け入れる社会の土壌 それは個々の主体性が強く要求される社会 個々の強い主体性が許される社会 そういえるのではないか だって、みんな仲良く横並びの社会で…

ミュージカル④

昨日からの続き ミュージカルはなぜ日本でうけないのか 日本は一人称を表す表現は英語よりも多い そこから生まれる差異は以前考えた さて… 一人称を表す表現が多いという特徴に見られるように、日本語は細かな感情表現を言葉で表す ゆえにボディーランゲージ…

ミュージカル③

昨日からの続き音楽に主体性をおいているミュージカルは、日本ではあまりうけないのはなぜなのか 音楽に主体性をおくということ それは、オペラのようにセリフである歌詞が音楽となることもあるということそういえば、オペラも日本では一般化していなさそう …

ミュージカル②

昨日からの続き なぜミュージカルは日本でもっと人気がでないのか ミュージカル 演技をするということ それは映画と同じ それは芝居と同じ 舞台での感情表現 それは、その性質上、オーバーアクションになる 小さな声では、後ろの席まで聞こえない 小さなアク…

ミュージカル

ミュージカル それをイメージするのは、ブロードウェイと劇団四季くらい 全くうとい DVDでWEST SIDE STORYを一度だけ見たことがあるだけ アメリカではミュージカルは人気が高いのかな 少なくとも日本では、特別人気のあるものではないと思う アメリカと日本…

物造りにかける情熱②

物づくり それは使うためであったり、見るためであったり 何らかの目的がある 使うための物づくり マンガの世界の気がしないでもない その動きはクモに似ている 人が何かをつくり出そうとするとき 自然界にあるものを真似るのが一番早いということをつくづく…

物造りにかける情熱

この映像をニュース等で見た人は、おそらく、へえ面白いね、または、クモ見たいで気持ち悪いね そんな印象が多かったのだろうなあ 紙飛行機や風車が大好きだ 自然の風を利用し、ものを動かすことができる 普通の人はそこで終わる けれどもこの人は、さらにと…

危険を察知する本能と知識②

昨日からの続き 危険に対する本能と知識 それは恐怖に対する本能と知識と類似するのか 小さい頃テレビで見たホラー映画 枕の影に隠れるようにして見る 怖いなら見なければいいのに見てしまう 怖いもの見たさ あれはなんなのだろう 今写っている謎の物体の正…

危険を察知する本能と知識

昨日からの続き 危険を察知するのは本能ではなく 経験から得られた知識なのか 例えば恐怖、 ホラー映画 実際には経験したことがないお化けとの出会い 小さな子供が夏のお墓のお化け屋敷大会で泣いてしまう お化けとの出会いは経験として持っていない それは…

危険を察知する知識

昨日からの続き 危険を察知する能力 それは本能なのか これをしたら痛くなるという感覚は、経験したから覚えている それは知識 痛いという感覚と危険と感じる能力 これらは別物だけれど、これをしたら痛くなる可能性が高いから危険 そういう関係なのかな だ…

危険を察知する本能

地下鉄の通路などによくある上からつるされている緑色の四角い非常口案内表示 低い通路だと頭にぶつかるのではないかと思う場所もある 実際にはぶつかることはないけれど、そこを通り過ぎる時は、一瞬ひやっとする ぶつかるはずはないと予想していても、本能…