建築はどこにあるの?②

前回の続き

国立近代美術館
「建築はどこにあるの?」
伊東豊雄
「うちのうちのうち」の中の<3種類の多面体がつくるコスモス>
多面体モジュールの1つ1つが小さな世界を内包しながらも、無限に広がるコスモスを形成しているという

ムムムのム…



垂直的な要素がないため、いたずらにモニュメンタリティが発生しないという
なるほどなあ
垂直的なものは、何かしら、自己で他のものを心の中で投影してしまう
そこに建築のいい点も悪い点も出てしまうということなのかなあ

モニュメンタリティを発生させない建築
ムムムのム…



多面体を使っているので、どの方向にも空間が拡張していくだろうと予感させるという
なるほどなあ
空間は、建築物によりつくられる
空間は、そこにあるものではなく、人がつくり出すもの
どんな空間を作り出すかは、建築次第ということなのかなあ


空間の際が見えない建築
ムムムのム…




伊東氏は、この建築により、柔らかい空間を想像して欲しいと語る
柔らかい空間
現代建築は、人が利用するものであれば、構造上、堅いものとなさざるを得ない
壊れたらその目的をなさないから
柔らかい空間
構造上はしっかりと利用に耐えうる堅い構造でも、ビジュアル的に柔らかさを感じさせる


建築は、堅い柔らかいという感覚さえもつくりだすものだったのだなあ
ムムムのム…



色の違うものを交えることで空間に奥行きが出る
そんな感じなのかな
ムムムのム…



トポロジカルに歪んだ空間を想像して欲しいと伊東氏はいう
なんだトポロジカルって
調べちゃったよ
歪んだ空間
建築は本来歪まない
目的があってつくられたものだから
ちょっと形を変えるだけで、本来の目的としたい形は、別の形にもなりえる
つくられたその建築の意味するものは、1つではなく、他のものも意味しているかもしれない
その可能性を探る
そんなことをいいたいのだろうか
なるほどなあ

その意味で確かにトポロジカルな要素の建築は面白い


位相幾何学
ムムムのム…




動いているのが見られるだけで我慢だな度 ☆☆☆
CD少ないのは仕方ないな度        ☆☆
腰を振り振りセクシー度         ☆☆☆☆