12枚目〜The four rooms

1905年の「白い扉、あるいは開いた扉」から9年後の1914年
同じような絵を書き続けるハンマースホイ

白い扉の作品と違って、ストレートに縦に扉を開ける
なかなかこういう構図は思いつかない

不思議な静けさは、次の部屋へと続く
椅子に目が行くけれど
視点はどこにあるのだろう
涼しげな空気が時の流れを彷徨う



静かな楽器、ソナタが似合うなぁ



「The Old Piano. Strandgade 30」
飾ってある絵が同じだ



「居間に射す陽光」
ヨーロッパの人は、こんな風に、壁際にポツンとソファを置くのだろうか
普通は部屋の真ん中に置きそうだけれど



「Sonnige Stube」
端っこ好きなのかなぁ



「Interior, Strandgade 30 」
普通の家具をこんな感じで描いた彼
多分、普通の家具な気がする
特別な物を描きたかったんじゃないのだろうなぁ
また椅子で、全体を引き締めている気がする
石膏像はおまけかな?



「室内」
閉めたドアで、奥さんは、何を考えているのだろう



「室内」
白いテーブルクロスと正面の置物がポイントっぽいけれど、意図的に置いて全体の空間を描いた彼
なぜ生活感を感じさせないのだろう



「背を向けた若い女性のいる室内」
置物は同じだけれど、柄の位置が違う
動かしたのかな
今度は絵をかけてあるみたいだけれど、絵は本当にあったのかな



「室内」
あっ、まだこの奥に部屋があるんだ



玄関なのかな、変わった配置だなぁ



「若い女性の肖像、画家の妹アナ・ハンマースホイ
妹さん美人だなぁ



インテリっぽそうな顔してるなあ


いまだに当時のCMが忘れられない度  ☆☆☆☆☆
メロディーとリズムの美しい調和度   ☆☆☆☆
泣いちゃいますよ度           ☆☆☆☆☆