乗り物による移動の際に感じる疲れ②

同じ時間を使うにしても、電車や飛行機などで移動している方が疲れるということを聞く
自分は新幹線や飛行機を使って移動する忙しいビジネスマンというわけではないので、経験がないのだけれど
よくそういう話を聞く
同じ時間でも長距離を移動した方が、疲れる感じがするのだそうだ
その理由は何なのだろう


座席に座っているだけならば、その時間、他のことをしているよりも楽な気がするのに
同じ姿勢で血行が悪くなるというのならわかるけれど、それだけではないらしい
楽にしていても、疲れは感じるらしい


そうであるとすると、移動の際に感じる疲れは、身体的な要素のみならず、精神的な要素が含まれるということなのかな
移動に伴い、その移動中の流れる景色、移動先の普段見慣れない景色
そういったものが頭の中に情報として脳に焼きつけられる
見慣れない情報
新しい情報
それらが脳に何らかの疲れを起こさせているのかな


もしそうならば、長時間の移動であったとしても、頻繁に移動する場所など、見慣れた景色を見るにすぎないならば疲れは感じないはず
そう言えば、初めて通る道など、行きと帰りで同じ時間をかけて同じ道を通っても、帰りの方が早く感じると以前考えたことに通じることなのかな
脳に送り込まれる新しい情報のせいで、疲れを感じる
長距離の移動に疲れを感じることが事実だとしたら、多分そういうことなのかなあ




真面目なのか不真面目なのか微妙な加減がまた良い度  ☆☆☆☆
窒素ガスより軽いその存在感がまたなんとも良い度   ☆☆☆☆
独特な美の追求で謎めく空間度がまた良い度      ☆☆