一流選手とその練習及びその意志

一流のマラソン選手というのは辛い練習をするのではなく、普通にできることのレベルを高くする練習をするんだそうな
辛い練習は結局続かないし、身体を壊すことにもつながりやすいからだそうな


なるほどなあ


大会前に足を痛めてまったく走る練習ができなかった高橋尚子選手
朝から晩まで歩き続け、普通の人ではできないくらいの歩くレベルにあげたとか
「数ヵ月間、世界一歩いたから絶対に負けるわけはない」そう言い切った直後、世界記録でべルリンマラソンを優勝


すごいよなぁ


簡単には言うけれど、普通にできることのレベルを高くするということはとても難しい
それで結果を出すことができるのか、誰かが保障してくれるわけではない
自分を信じるしかない


確かに体力的に辛い練習は、体に無理がかかるので続かない
でも簡単な練習では、レベルを上げることは難しい
無理をしない範囲で、限界を少しずつ広げてゆく

世界一歩いたと自負するだけの練習は、精神的には辛かったと思う
その強い意志を持ち続けることが大事なんだろうなあ





さすがのビッグオーだぜ度      ☆☆☆☆☆
スプリングスティーンも楽しそうだ度 ☆☆☆☆☆
みんなのギターが歌ってるぜ度    ☆☆☆☆