ART3〜国立近代美術館

オブジェ、それが人体であれば、普通は正面を見せるもの
けれどもこれは後ろ姿
正面の顔は中から見ることになる


オブジェ、それは、普通は人通りの目に付くところに置くもの
けれどもこれは、国立近代美術館の2階出入り口にあり、目にする人は少ない


彼も、中の美術が気になる
そういったユーモアなんだろうなあ
服を着ていないでこの色は埴輪みたいだけれど
シンプルなところが愛嬌があっていい


あまりにもリアルだと伝えにくい物もある
抽象的なもの、曖昧なもの
そういったものが残っているからこそ、見る人それぞれの思いを寄せることができる
シンプルだからこそ伝えられるものがある
このオブジェを見てふとそう感じた


この先何人の人がこのオブジェを見るのかわからないけれど
ずっとひっそりとたたずんでいくのだろうなぁ




この髪型、流行ったよなあ度      ☆☆☆
ミヒャエル・エンデも喜んでるべなあ度 ☆☆☆☆
彼は今いずこに度           ☆☆☆☆☆