考えることと感じること

Don't Think. Feel!
(考えるな、感じるんだ!)


ブルース・リーが映画の中で少年に武道を教える役での有名なセリフ
アメリカ生まれのアメリカ育ちの彼、普通に英語でさらっとこのセリフを付け加えることができたんだろうなあ
シンプルな言葉
なかなか出てくるようで出てこない


考えてもリーのように動けるわけではないし、また、本能的な動きは他人に伝えることができない


理屈を考え理解しなければならないものと、理解しなくてもいい、なんとなくわかっていればいい
そういうものもある


考えるという行為
それは理解できないとき、それを受け入れることを脳が拒否しようとする行為
わからないままでは頭の中に入らない


感じるという行為
それは理解のいらない肯定も否定もない行為
外から頭の中に入るものではなく、頭の中からわき起こる行為



それらの違いは武道だけではなく、普通の生活においても影響すると思う


考えなくてよいこと
感じればよいこと


それは逆もあると思う


考えなければならないこと
感じる必要なないこと



彼のセリフとふと思い出して考えが膨らんだ


ブルース・リーも生きていれば70歳
タラレバは意味がないけれど、多くの人が爺様になった武道家を見てみたかったと思う




腰が感じまくってますな度         ☆☆☆☆
考えていたらできないクネクネなめらかさ度 ☆☆☆☆
そういえば、最近ニュースに出てました度  ☆☆☆