絵を描くという行為

直線を描こうとしても、正確にまっすぐに描くことは困難だ
指の筋肉のバランスが影響するのかもしれない

円を描こうとしても困難であるのも同じだ


でも、おおよそは描くことができる


風景画を描こうとしたとき、人物像を描こうとしたとき
見たままに描こうとしても、自分でそれを描いたものは、それはそれは似ていないものだ

なぜなのだろう

見たままを描こうとしているのに

見えているつもりで、実は見えていない
見ているつもりになっているに過ぎない
そういう部分もあるとは思う

でも、目を凝視して、実際に見ていれば、そっくりそのまま描くことができるかといえば、やはり描けない

なぜなのだろう


筋肉や思い込みの問題だけではない気がする
人間の神経の限界

意外に神経はシンプルなことしか伝達できないのかもしれない



キーボードのりのり度  ☆☆☆☆☆
ドラムのりのり度    ☆☆☆☆
本人のりのり度     ☆☆☆☆☆