その理由は何なのか][思ったことのつぶやき]子どもと大人の経験の違いによる考え方の差異④

昨日の続き

言葉が増えるにつれ、言葉にまつわる思考回路もその分複雑化する


人の感情だってそうだと思う
例えば楽しいという気持ち
自分が「楽しい」と言葉を発するのは、今の自分の気持ちをその言葉で伝えることが適切だということを経験によって学んだこと
先に気持ちがある
けれどもそれを相手に伝えて、相手がそれを理解しようとするとき、その相手は「楽しい」という言葉から、自己の経験と比較し、照らし合わせる
人それぞれの経験が常に一致するということはあり得ない以上、相手の言葉から、その気持ちを汲み取ろうするときに、想像を免れることはできない
微妙にずれるその差異から、それも「楽しい」という枠組みの中で表現されるものなのだと学んでゆく


徐々にコミュニケーションツールとしての言葉を学んでゆくうちに、やがてボキャブラリーは増えてゆく
新たに覚えた言葉に関し、こういうときはこの言葉が適切だと理解してゆく
適切な言葉を覚えるにつれ、それを使おうとする頭の中で、相手に伝えようとしているその意思の内容がはっきりしてくる


さらに明日の思考に続く

4分50秒のbabyfaceがめちゃかっこいい度  ☆☆☆☆
5分50秒のお姉さん、CDでは知らなかった度 ☆☆☆☆☆
クラプトンの足が楽しさ語ってる度      ☆☆☆☆