脳と音楽

理性は右利きをつかさどる左脳であり、感性は左利きをつかさどる右脳であるというのはよく聞く話し
言語中枢は左側に大半があるらしいけれど、右側も使っていると聞く


久保田さんの本によれば、
音学を聞いて働く脳領域は、歌詞の有無に関わらず、言語に関連した部分

そうなんだ

この歌詞の有無に関わらずというのが面白い
歌詞がないのならば、言語に関連した部分は関係がないのかと思っていた

言語に関連した部分の脳領域が使われているならば、失語症などの治療に音楽が使われるというのは理にかなっているだなあ
てっきり、好きな音楽を聞かせて精神的にリラックスさせて、脳に軽い刺激を与える程度が目的かと思っていた



音学を聞くと、左右の脳が両方とも働き、脳全体の働きの改善につながっている可能性は高い


おっ!音楽を聴くとうきうきするのは、脳がリラックスしているからなんですねきっと。
好きな音楽を聴くということは大事なんだなあ


好きな音学を聴くなどといった最低限の快楽刺激すらなく、感動も喜びもない生活をしていると、やる気が低下し、前頭前野のあらゆる働きが低下してしまうと考えている

いつでもどこでも時間・場所を選ばずに楽しめるのは音楽
眠くなって、目がトロンとしているときには、本は読めませんから
音楽を聴いて毎日感動しよう、あらためてそう思った

ペイソス度  ☆☆☆
粋度     ☆☆☆
いなせ度   ☆☆☆