新聞③
①紙の新聞がつまらないため、購読しない
②紙の新聞は読みたいが、その興味と購読料の価格のつり合いがとれないので購読していない
③紙の新聞は、否定も肯定もしないニュートラルだが、Web版の新聞の方を読みたい
④どちらもお金を払ってまで読む気がしない
⑤そもそも無料でも読まない
さて、<②紙の新聞は読みたいが、その興味と購読料の価格のつり合いがとれないので購読していない>の場合はどうか
自分はこれに当たる
余裕があれば、購読したいけれど、文字どおりの「新しく聞く」ことに関し、常に最新の情報が欲しいというわけではない
読みたければ、図書館で充分足りている
安くなれば購読者は増えるのだろうけれど、購読料を今の半分にしても、購読者数が倍になるわけでもないだろうし
今の時点では、まだ産経新聞ならiPhoneで、朝刊全頁を無料で読めるし。
値段がポイントだから、Webでやって購読者が増えるということなないんだろうなぁ
Web購読料が安いわけじゃないですから
<③紙の新聞は、否定も肯定もしないニュートラルだが、Web版の新聞の方を読みたい>場合はどうか
こういうタイプの場合、Web版の方が便利だし、無料なら読みますよという感じなのかな
②と違って、紙の新聞自体に魅力を感じていないのだから、こういうタイプが多ければ、ますます紙の新聞は消えゆく運命か…
<④どちらもお金を払ってまで読む気がしない>
<⑤そもそも無料でも読まない>
こうなると、もう、いくら頑張っても購読者は増えないかな
いまや、広く浅くてよいという情報なら、簡単にボタン一つで手に入るわけだし
確かに、お金を払ってまでねぇ
日経の社長も「良質な情報はタダではない」とし、良質な情報を提供すれば、購読者はついてくるという趣旨の話をしている
記事を読んで、一番気になったのがこれに続くコメントだ
「ネットの恩恵はできる限り生かすべきですが、その情報が本当のものなのか、発信源はどこなのか、誰か事実を確認したのか……といったことが、情報の洪水の中で分かりにくくなっているという側面もあると思います。「そういった方々にも紙の新聞でつちかってきた正しい報道、価値のある言論を伝えていかなければならない。それが報道機関の使命である」と私たちは思っています。「紙の新聞を手にとって広げるより、PCや携帯電話などデジタル機器(で情報を得ること)に慣れ親しんだ方々にも良質のジャーナリズムを提供することが私たちに課せられた役割だ」と考えています。」(Business Media 誠より 2010年02月24日 )
この一文を読んだことで、こんなに長々と、新聞について考えることになってしまった
情報が氾濫する中、自分が欲しいと思っている情報を検索しても、ほとんどがコピペで、オリジナルは誰が発信した情報なのかがわからないことがよくある。
これはもう、本当によくある。
なので、この部分は、全面的に同意
問題は次
「紙の新聞でつちかってきた正しい報道」
これって、何を指すのだろう
正しい報道ってなんだろう
明日へ続く
削り落した音度 ☆☆
歌のつぶやき度 ☆☆
シンプル度 ☆☆