空を見上げれば、小さな雲の兄弟が1つ
    ゆっくりゆっくり泳いでいる

    暖かそうではあるけれど
    風が冷たく、吹き付ける

    風に形はないけれど
    とがった音色で肌を刺す

    続けて刺されるその肌は
    歩く時間を緩めてしまう

    時間は止まることを知らないけれど
    早く進むことも知らない

    風は舞い
    落ち葉は踊る

    そのひとかけらの落ち葉が
    再び空高く舞い上がるとき

    ゆっくりとペダルをこいで行く

     頭が良くなったと錯覚する度 ☆☆☆☆
     汗だく度            ☆
     ART度             ☆☆☆☆☆