妻の背中
嫁さん
いつもいつも何かを背中にしょって生きてきた
いつもいつも何かをしなければいけない生活をさせられてきた
あれをやらなければならない
これをやらなければならない
小さいころから「〜ねばならないの生活」
背中には、凝り固まった数多くの「〜ねばならない」が凝縮されている
最近は少しだけ、精神的に楽にはなったけれど
今でも毎日「〜ねばならないの生活」
常に心配ごとの絶えない生活
苦労のネタにはことかかない
そんな嫁さんに、今まで何もしてあげられなかったお詫びに
初めての2人だけの旅行
付き合って20年
「〜ねばならない」がそぎ落とされて
その気持ちの分だけちょっとだけ軽くなった背中
誕生日にはちょっとだけずれちゃったけれど
いつもいつもありがとう
そしてこれからもよろしく
何もここで歌わなくても…度 ☆☆☆☆
独特のヨーロッパの音楽の風を感じる度 ☆☆
静止画像の顔は怖いぞ度 ☆☆☆