東京マラソン

雨の時はゴミ袋に穴を開けて、首と手をだすという

マラソンのスタート時の話だ

普段テレビを見ることができないので、なかなかそういう映像にお目にかかれないのだけれど、一度見てみたい
できれば、自分もその場に立って同じように


3万5000人が参加したという東京マラソン

それだけの人間が、ゴールを目指して、ただひたすら走る
走る走る走る

地位も名誉もお金もいらない
ただ42.195km先のゴールにたどり着きたいだけ
それ以外に頭の中は空っぽ
真っ白


競争と言えば競争なので、他者の存在はあるものの
大半の人は1位を目指しているわけではなく、多くは自分が何分で辿りつくことができるかの戦い

3万5000人が一緒に走り、競争するのだけれど、ライバルはいない
途中であきらめないかどうかの、自分の気持ちとの戦い

今回の東京マラソンは、友人2人が参加したので、彼らの5kmごとのタイム情報を見ることにより自分も気持が興奮してくる

自分も走りたくなる

どうして走りたいのかと問われても
自分でもその理由はよくわからない

マロリーが、そこに山があるからと言ったように
そこに道があるからと多くの人が答えるのじゃないか




おやすみなさい度 ☆

最後にもう一杯度 ☆☆☆

いい夢見そう度  ☆☆