新聞①

日経がついにインターネットでの新聞に本腰を入れ始めるそうな
昨日付けのニュースに載っていた

「新聞の発行部数が減り続け、2009年はネット広告が新聞広告を抜くなど、紙の新聞をめぐる状況は急速に悪化している。一方、新聞各社が提供している無料のWeb版は収益面で紙の新聞に遠く及ばず、業界に危機感が募っている。」

だそうな
新聞業界は大変そうだ
全国紙に1面の大きさで広告を出せば1000万円位はするというし、求人募集で数行の小さな小さな広告を出しても10万円
虫眼鏡でみたくなるようなあの小さな2〜3行程の広告が10万円ほどするんですから
広告を出す方も大変だと思います

しかも、読者が少なくなってきているうえに、Webと異なり、新聞は読者の対象が不明

Webならば、基本的にそのページを見たいと思った人が見るわけで、そういう人に的を絞った広告もしやすい
Webに広告を出すのも大変な金額にはなるけれど、費用対効果の面でWebに軍配が上がる

そりゃ広告を出すほうも紙媒体の新聞は控えがちになります

とはいえ、新聞各社が提供している無料のWeb版は収益面で紙の新聞に遠く及ばないという
Web版の収益とは、購読料と広告の両方を意味するのだと思うけれど、お金を払ってWeb版の新聞を見る人は少なく、またそこに広告を出す人が少ないということ

この問題は、
①紙の新聞がつまらないため、購読しない
②紙の新聞は読みたいが、その興味と購読料の価格のつり合いがとれないので購読していない
③紙の新聞は、否定も肯定もしないニュートラルだが、Web版の新聞の方を読みたい
④どちらもお金を払ってまで読む気がしない
⑤そもそも無料でも読まない

に分けられると思う
細かく言えば、①ないし⑤のそれぞれの中でも、理由は無数に枝分かれする

これは、ちょいとじっくり考えたくなる問題だ



粋度        ☆☆☆
目つきがセクシー度 ☆☆☆
ギャランドゥ度   ☆☆☆☆