コールドリーディング

「亜玖夢博士の経済入門」橘玲著(文藝春秋)を読んで、始めて知った言葉

第4講の社会心理学の中で説明されている
<コールドリーディング>

占い師などがよくやる手法だそうな
自分は占い師が大嫌いだ

どれどれどんな手法なのだと興味深く読んだ

「最近、物忘れが激しいということはありませんか」
そういう予想に対しては、回答者が肯定しても否定しても、質問者側の予想は間違いにはならない

「こうした質問を積み重ねることで、相手の潜在意識に「YES」の文字を埋め込んでいく」という

なるほど

ポイントは、否定疑問の多用だそうな

そのほかにも同講の中で、
<権威に対する服従>
<社会的証明>
<希少性の原理>
<コミットメントと一貫性>
<返報性>
など面白いものを説明している

どれも言われてみれば、なるほどと思うけれど
取り立てて意識して考えたことがないもの

感じる結論には、無意識のレベルで同じだけれど
その過程は、意識していない
そういうものがたくさんあるのだなと
あらためて感じた

なんも考えていない度  ☆☆☆
出来そうでできない度  ☆☆☆
アメリカを感じる度   ☆☆☆