言葉と行動
宇宙飛行士の山崎直子さんが言ったそうな
「大切なことは、言葉より目に見える行動です」と
営業で結果を求められる場合、社内で上司に「言葉」でいくら説明しても、誰も納得はしない
あくまでも数字をとってくるという「行動」が求められる
社会生活において、他者に対し、何らかの責任を負う立場にいる人の場合、大切なのは「行動」だ
それは、目に見える「行動」によって、他人が表意者の意思を理解してくれやすいからだ
どんなに力説しても言葉では、伝わらないものもある
昔から言う「百聞は一見にしかず」と似たようなものだ
でも常に「言葉」より「行動」の方が大切だとは思えない
「行動」を示すことにより、他者がそれを理解し、円滑な社会活動が生まれると同時に、「言葉」を示すことにより、他者がそれを理解し、複雑な文化活動が生まれる
そんなことも言えると思う
「行動」を見ている人が表意者の意思を「理解しやすい」というのは、目で見ているから表意者の意思を「想像しやすい」ということだと思うのだ
想像が間違っていれば誤解を生む
そうであるとすれば、「行動」は「想像しやすい」というのと裏腹に、「誤解も生みやすい」という危険もあると思うのだ
伝える対象が何かによって、「行動」が好ましいのか「言葉」が好ましいのか違ってくると思うのだ
山崎さんが、どのような状況でこの言葉を言ったのかわからないけれど、
どちらも大切だと思う
決して比較できるものではないと思う
白い歯がステキ度 ☆☆
ほっぺたステキ度 ☆☆☆
お目めがステキ度 ☆☆☆☆